誰でもスマホリサーチセンターは、携帯電話の通信契約に関するアンケート調査(N=648)を実施いたしました。現在、デジタル社会において携帯電話は生活必需品となっていますが、様々な事情で通信手段を失い、社会から孤立してしまう人々がいます。今回の調査から、自治体やケースワーカー等の支援によって連絡先(携帯電話)という基本的な通信環境が整った層における、行政との関わり方や自立に向けた実態をご報告いたします。
【調査結果のポイント】
携帯電話を持てない・使えない状況下において、自治体とやり取りをする手段について尋ねたところ、全体の46.9%(648名中304名)が「公衆電話から電話する」と回答しました。 本調査の対象者には、突発的な病気やケガをきっかけに生活に行き詰まった方も含まれています。手元の通信手段がない状態では、体調不良時であっても街中で数が減っている公衆電話を探して連絡をとるケースが多く、生活再建に向けた行動に物理的なハードルが存在していることがデータから読み取れます。

携帯電話を持てなかった期間について「半年以上」と回答した層(252名)に対し、自治体などから支援を受けて実際に連絡先を持てるようになるまでの時間をクロス集計しました。その結果、63.5%(160名)が「すぐ(当日〜数日)」または「1〜2週間程度」で自分名義のスマホを確保していることが判明しました。長期間にわたり手元の通信手段を持たなかった層であっても、行政の支援に繋がることで短期間のうちに連絡先を確保できている実態がうかがえます。

自治体とのやり取りにおいて、携帯電話の契約前に「公衆電話から電話する」と回答した層(304名)を対象に、契約後の連絡手段をクロス集計しました。 その結果、実に89.5%にあたる272名が、契約後は「自分のスマホから電話する」へと移行していることが判明しました。公衆電話まで歩いて連絡をとっていた状況から、手元のスマートフォンで直接連絡できる環境へと変化しています。 また、再び連絡先を持てたことによる自立に向けた変化として、全体の44.4%(288名)が「行政の支援を受けやすくなった」と回答する結果となりました。

Q. 携帯電話を再び持てたことで、「連絡先があってよかった」という具体的な瞬間があれば教えてください。(自由回答より抜粋)
今回の調査結果より、行政の支援を通じて連絡先を確保したことで、当事者の自治体への連絡手段が「公衆電話を探す」といった状況から「手元のスマートフォンから直接電話する」環境へと大きく移行している実態が確認されました。 かつては手続きや相談のために物理的な移動を伴っていた層が、支援を機にスムーズに連絡をとれるようになっていることは、前向きな変化といえます。困ったときに「自分の困りごとは、どこを頼ればいいかわからない。」ことも多くあるかとは思いますが、支援機関を頼ることが一つの選択肢だと広めていく必要性を感じています。
| ■調査概要
調査名:携帯電話契約前後の行政との関わり方に関する実態調査 調査期間:2026年7月20日~7月24日 調査方法:アンケート調査 調査機関:誰でもスマホリサーチセンター 回答数: 648名 調査対象:過去に行政の支援を受け、連絡先(携帯電話)を確保した方 |
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<例>「誰でもスマホ リサーチセンター」が実施した調査結果によると…」
本調査から、公衆電話を探し歩いていた方々が、行政の支援によりご自身のスマホで連絡できる環境へと短期間で好転した実態が明らかになりました。通信という生活の土台が整うことは、人々の安心と自立に向けた第一歩であり、行政による支援の重要性を改めて実感しております。私たちもデジタル活用支援の広がりを支え、誰もが何度でも再挑戦できるリスタートモバイル市場の環境づくりに全力で貢献してまいります。代表取締役社長 髙橋翼
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