株式会社アーラリンクは、本格的な台風シーズンと9月1日の「防災の日」を前にした2026年7月、通信困窮者の実態を把握するため、過去に携帯電話を持てなかった(または止まってしまった)経験がある男女528名に「暮らしと携帯電話の利用に関するアンケート」を実施いたしました。
本プレスリリースでは、災害時における情報孤立の不安や経済的な課題とともに、携帯電話の所持が就労や生活再建へ繋がる事実をご報告いたします。
【調査結果のポイント】
アンケートにおいて「災害時、携帯電話が使えない状態だった場合、どのくらい不安に感じますか」と尋ねたところ、「非常に不安(65.2%)」「少し不安(17.4%)」と回答した人が全体の82.6%(436名)に上ることが明らかになりました。

自由回答においても、過去に携帯電話が使えなかった時期の台風や大雨について、実際の被害や切実な困りごとが寄せられています。
Q. 携帯電話が止まっていた(使えなかった)時期、台風や大雨で困ったことがあればお聞かせください。
さらに、こうした情報面での不安に加え、物理的な防災備蓄についても実態が浮き彫りになっています。「非常食や防災グッズを用意しなければと思ったものの、経済的な理由で断念したことがある」と答えた人が全体の59.3%(313名)に達しました。
日々の生活費確保に追われる中で、備蓄に費用を回すことが物理的に不可能な方々が一定数存在していることがわかりました。

防災への備えが難しい背景には、収入源の確保を阻む課題があります。「携帯電話(連絡先)がないことが原因で、一般の仕事(アルバイトや派遣など)に応募しようとした際、面接を断られたり、不採用になったりした経験はどのくらいありますか」という設問に対し、「数回ある」「何度もある」と回答した人が計250名に上りました。
連絡手段がないことが就労のハードルとなり、結果として経済的な困窮から抜け出しにくくなる実態が明らかになりました。

厳しい状況がある一方で、通信環境が整うことで状況が好転する事実も明らかになっています。自由回答では、携帯電話を持てたことによる就労や社会生活面での前向きな声が寄せられました。
Q. 携帯電話が使えるようになったことで安心したエピソードをお聞かせください。
今回の調査から、日々の生活費確保に追われることで防災への備えが断念されている実態と、有事の際の情報収集に不安を抱える切実な声が見えてきました。こうした経済的困窮の背景には、携帯電話を持てないことで就職活動が難航し、収入を得る機会が絶たれてしまうという課題があります。生活再建に向けた通信支援サービスは、ただ連絡手段を確保するだけでなく、就労を後押しするものです。自ら生活を立て直し、いざという時の「備え」を可能にするための第一歩になると考えております。
| ■調査概要
調査名:暮らしとスマートフォンの利用に関するアンケート 調査期間:2026年7月13日~7月17日 調査方法: アンケート調査 調査機関:誰でもスマホリサーチセンター 回答数: 528名 調査対象:携帯電話を持てなかった・止まっていた時期がある方 |
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<例>「誰でもスマホ リサーチセンター」が実施した調査結果によると…」
今回の調査結果から、災害時の情報収集や非常食の備えに困難を抱え、不安を感じている方々の実態が明らかになりました。同時に見えてきたのは、携帯電話を持てないことが就労を阻み、経済的な困窮を招くという事実です。しかし、携帯電話を持てたことで『仕事探しが進んだ』という前向きな声も寄せられています。誰もが当たり前に通信を持てる環境を作ることは、自立に向けた第一歩だと考えます。私たちはこれからも、皆様が再び社会で活躍し、安心して生活できる環境づくりに向き合ってまいります。
代表取締役 髙橋 翼
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