機種変更で使わなくなったスマホやリユース品で手に入れた端末を前に、「SIMが入っていないけれど使えるのだろうか」と迷ったことはないでしょうか。
使い道がわからないまま、引き出しにしまい込んでいる方もいるかもしれません。しかし実は、SIMが入っていない状態でも活用の幅は十分に残されています。
結論からいうと、SIMなしのスマホでもWi-Fiにつなげばネットやアプリなど多くのことができます。ただし電話番号がないとできないこともはっきり分かれています。
そこを知らないと、「いざというときに使えなかった」と困る場面も出てきます。この記事では、SIMなしのスマホでできることとできないことを整理します。
あわせて、どのような場面で通信契約が必要になるのかまで解説していきます。読み終える頃には、手元の端末の活かし方や契約の要否を自分で判断できるようになるはずです。
目次

「SIMがないと何もできない」と思い込んでいる方は少なくありませんが、実際はそうではありません。Wi-Fiに接続できる環境さえあれば、インターネットも動画もほとんどのアプリも問題なく使えます。
SIMが担っているのはあくまで携帯回線を使った通信であり、Wi-Fi通信はそれとは別のしくみだからです。まずは、自宅やお店のWi-Fiにつないだときにできることから見ていきましょう。
Wi-Fiにつなげば、Webサイトの閲覧や調べものは普段どおり行えます。ニュースを読んだり地図で行き先を調べたりと、日常的な使い方はほぼカバーできると考えてよいでしょう。
XやInstagramといったSNSも、ログインすればWi-Fi環境で問題なく使えます。音楽や動画のストリーミングサービスも利用でき、SpotifyやYouTube Musicで音楽を聴いたりNetflixで動画を見たりも可能です。
あらかじめダウンロードしておけば、Wi-Fiがない場所でも再生できます。つまりSIMなしのスマホは、Wi-Fiがある場所で使うタブレットに近い感覚で活用できるわけです。

意外に思われるかもしれませんが、LINEはSIMなしでも使えます。Wi-Fi環境があれば、メッセージのやり取りはもちろん通話やビデオ通話も追加の通話料なしで行えます。
相手も同じアプリを使っていれば、遠くの家族や友人と顔を見ながら話すこともできますが、注意したいのは初期設定です。LINEを新しく登録するときには電話番号による本人確認を求められる場面がありますが、すでにあるアカウントを引き継ぐ場合は問題ありません。
しかし電話番号がまったくない状態からの新規登録は、難しいことがある点を覚えておきましょう。LINEのほかにも、Wi-Fiでの通話に対応したアプリはいくつかあり、用途に合わせて使い分ければ電話番号がなくても連絡手段を確保しやすくなります。
ここまではWi-Fiが必要な機能を紹介してきましたが、通信がまったくない状態でも使える機能もあります。
端末そのものに備わっている本体機能です。カメラでの撮影やメモ帳への書き込みは、SIMもWi-Fiもなくても行えますし、アラームやタイマーなどの機能も通信なしでそのまま使えます。
撮影した写真は端末内に保存され、Wi-Fiにつないだときにクラウドへバックアップできます。こうした機能だけでも、目覚まし時計代わりや簡単なメモ用として十分に役立ちます。
使わなくなった端末をサブ機として手元に置いておく価値は、十分にあるといえるでしょう。

便利に使えるSIMなしのスマホですが、できないこともはっきりしています。それは電話番号に紐づいた機能です。なぜ使えないのかを理解しておくと、契約が必要になる場面を見極めやすくなります。
090や080から始まる電話番号を使った音声通話は、SIMなしのスマホでは行えません。
電話番号は契約したSIMカードに紐づいて発行されるため、SIMがなければ番号そのものが割り当てられないからですが、同じ理由で電話番号を使ってやり取りするSMSの送受信もできない仕様となっています。
LINEなどのアプリ通話はインターネット回線を使いますが090・080の通話やSMSは携帯電話回線を使うという違いがあり、緊急通報(110番や119番)も電話回線を使うためSIMなしのスマホでは基本的に発信できない点にも注意が必要です。
携帯会社が提供するキャリアメール(@docomo.ne.jpなど)も回線契約とセットでの利用となっており、メールを使いたい場合は、GmailなどのフリーメールをWi-Fi環境で利用することになります。
さらに見落としがちなのが、本人確認のためのSMS認証です。ネットサービスの新規登録や決済アプリなどでは、電話番号にSMSで届く確認コードの入力が求められますが、SIMがないとこのコードを受け取れず、手続きがそこで止まってしまうこともあります。
無料アプリを使うだけだから電話番号はいらないと思っていても、いざ登録の段階で必要になるケースは少なくありません。ここが、SIMなしで使い続けるうえでの大きな壁になります。
電話番号や本人確認のSMSが必要になった時点でSIMなしのままでは手続きが進まなくなり、仕事の連絡や行政の手続きなど電話番号付きのスマホでないと対応できない場面は多くあります。連絡手段を一つ確保しておくと、いざというときに困りにくくなります。
過去に携帯料金の滞納があるからもう契約は難しいのでは、と感じている方もいるかもしれません。
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携帯契約を諦める前に、まずは下記サイトより詳細を確認していただくのはいかがでしょうか。

できることとできないことがわかったところで、次に考えたいのがこれからの使い方です。Wi-Fi専用機のまま活用するのかSIMを入れて契約するのか、自分の生活スタイルに合わせて選んでいきましょう。
外出先で電話番号を使う予定がないなら、Wi-Fi専用機として自宅で使うのは賢い選択です。
自宅にはWi-Fi環境が整っていることが多く、動画視聴や調べものといった用途なら不便を感じにくいでしょう。
例えば子ども用の動画プレーヤーにしたり、キッチンでレシピを見る専用機にしたりといった使い道があります。古い端末を目覚まし時計や音楽プレーヤーとして寝室に置いておくのもよいでしょう。
通信契約をせずに手元の端末を再利用できるため、費用をかけずに一台を活かせるのが利点です。

一方で外出先でも電話やSMSを使いたいなら、SIMを入れて契約するのが現実的です。仕事の連絡を受けたり外出中に地図を使ったりする場面が想定されるなら、Wi-Fi専用機だけでは対応しきれません。
判断の目安は、自宅の外で電話番号を使う機会がどれくらいあるかという点です。連絡はほぼLINEで済み外でネットを使うことも少ないならWi-Fi専用機のままでも困りにくいですが、反対に電話やSMSが生活に欠かせないなら契約を前向きに検討するタイミングだといえます。
外出先で電話やSMSを使いたいなら、SIM契約は避けて通れません。
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さらに、最短翌日(※平日15時までの申込み、初期費用入金完了で当日発送及び関東近郊へお届けの場合に限る。配送状況により、お届けが遅れる可能性あり。)にお届けができるため、急ぎで連絡手段を確保したい場合にも希望に添える可能性があります。
まずは今の状況を相談するところから始めれば、道が開けることもあります。

SIMなしのスマホは、WebサイトやSNS・動画・音楽の視聴からLINEでの通話まで幅広く使え、カメラやメモなどの本体機能は通信がなくても使えるためサブ機や自宅用として活躍します。
一方で音声通話やキャリアメール・SMS認証など、電話番号に紐づく機能はSIMがないと使えません。無料アプリの登録などでも電話番号が求められる場面は多く、SIMなしの活用には限界があります。自宅中心で使うならWi-Fi専用機のままでも十分です。
しかし外出先で電話番号が必要になるなら、SIMを入れて契約するのが解決策になります。手元の端末を無駄なく活かしつつ、必要なときに連絡手段を確保できる状態を整えておきましょう。
SIMなしの活用にも限界があり、電話番号が必要になる場面は訪れます。連絡手段を確保しておきたい方にとって、契約できるスマホを一台持っておくことは生活を立て直す第一歩になります。
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