コスト削減や利便性のためにそう考えてSIMカードを入れ替えたものの、「SIMが無効です」と表示されて通信できずに困っていませんか?
それは端末にかかっている「SIMロック」が原因かもしれません。
本記事では、ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロック解除手順を、2025年最新情報に基づいて解説します。
Web手続きなら手数料は無料です。
複雑な条件や、解除後に必須となる「APN設定」の落とし穴まで網羅しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次

SIMロックとは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯キャリアが販売した端末に対し、「その会社のSIMカードしか使えないようにする制限」のことです。
例えば、ドコモで購入したスマホに「SIMロック」がかかっていると、auやソフトバンクのSIMカードを挿しても通信や通話ができません。
これを解消し、どのキャリアのSIMカードでも使えるようにする手続きが「SIMロック解除」です。
また、SIMロックが掛かっていない状態(特定のSIMカード以外でも使える状態)のことをSIMフリー端末(SIMロック解除端末)と呼びます。
では、そのSIMロックの状態を解除するとどのようなことができるようになるのでしょうか。
SIMロックを解除した状態であれば、「誰でもスマホ」をはじめとする様々な格安スマホ(MVNO)サービスのSIMカードをご利用いただくことが可能になります。
多くの格安スマホサービスが提供するSIMカードは、SIMフリー端末(SIMロック解除端末)に対応したSIMカードを提供しているため、SIMロックの解除は必須です。
また、SIMロックを解除しておくと海外に行った際に、海外のSIMに対応できるというメリットもあります。
現在キャリアでご契約いただいている方は、「SIMロックを解除したら契約が止まってしまうのでは…」といったご不安もあるかと思いますが、ご安心ください。
SIMロックを解除しても、ご利用いただいている携帯電話が止まったり、解約になったりすることはございません。
実は、総務省のガイドライン改正により、2021年10月1日以降に発売された端末は、原則としてSIMロックがかかっていない状態(SIMフリー)で販売されています。
iPhone 13シリーズ以降: 最初からSIMフリーです。
それ以前の端末: SIMロックがかかっている可能性が高いため、解除手続きが必要です。
もし会社で保管していた古い端末や、安価な中古端末を利用しようとしている場合は、SIMロック解除が必要になるケースが大半です。

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手続きを始める前に、手元の端末がSIMロック解除できる状態かを確認しましょう。
端末代金の未払いなどがある場合、キャリアから通信制限がかけられていることがあります(通称「赤ロム」)。
この状態ではSIMロック解除ができません。
各キャリアの確認サイトで、端末のIMEI(製造番号)を入力し、判定が「○」または「△」であることを確認してください。
「×」の場合は解除不可能です。
Webでの解除手続きには、15桁の数字であるIMEIが必要です。以下の方法で事前にメモしておきましょう。
電話アプリで確認: 「#06#」とダイヤルする(全機種共通・推奨)。
設定画面から確認: 「設定」>「一般」>「情報」などのメニュー内を確認。
現在はどのキャリアも、解約済み端末や、知人から譲り受けた端末、中古ショップで購入した端末であっても、Web経由であればSIMロック解除が可能です。
ただし、キャリアのアカウント(dアカウント、au IDなど)の作成が必要になります。

SIMロック解除は、全国のキャリアショップ(店舗)でも可能ですが、多くの場合は手数料(3,300円程度)がかかります。
一方、Web(オンライン)手続きなら、手数料は完全無料です。
待ち時間もなく24時間対応可能なため、Webでの手続きを強く推奨します。
| キャリア | Web手続き | 店頭手続き | 必要なID |
| ドコモ | 無料 | 3,300円 ※ | dアカウント |
| au | 無料 | 3,300円 | au ID |
| ソフトバンク | 無料 | 3,300円 | SoftBank ID |
※ドコモは一部条件で店頭でも無料になる場合がありますが、Webが確実です。
ドコモは解約済みの端末や中古端末でも、dアカウント(無料)があれば手続き可能です。
auも同様に、au ID(回線契約がなくても作成可)があればWebで完結します。
ソフトバンクの場合、解約済み製品などは専用ページからの手続きとなります。

「SIMロック解除の手続き完了」=「すぐに通信できる」ではありません。
特にAndroid端末の場合、SIMロックを解除した後に「APN設定(アクセスポイント名設定)」という作業を自分で行う必要があります。
スマホに「どこの会社のインターネットに接続するか」を教える設定です。
iPhone(iOS)の場合はSIMカードを挿すだけで自動設定されることが多いですが、格安SIMやAndroid端末を利用する場合は、手動での設定が必須となるケースが大半です。
設定方法: 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」から、利用する通信会社の情報を正確に入力する。
ここが意外な落とし穴です。
APN情報は通信会社ごとに異なり、入力文字が一文字でも間違っていると繋がりません。
「SIMロック解除はできたけど、結局ネットに繋がらない」というトラブルの多くは、このAPN設定ミスが原因です。

Web手続き中にエラーが出る場合、以下の原因が考えられます。
システムメンテナンス中: 21時〜翌9時など、夜間は受付時間外のキャリアがあります(特にドコモ以外)。日中に再トライしてみましょう。
ネットワーク利用制限が「×」: 前述の通り、支払いが完了していない端末などは解除できません。
購入直後: 機種購入から100日以内など、一定期間は解除制限がかかる場合があります(一括購入時などを除く)。
どうしてもWebでできない場合は、手数料はかかりますがショップに持ち込んで相談するのが確実です。
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※過失が見られた場合は、端末料金が発生します。
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この記事では、「SIMフリー端末(SIMロック解除端末)」について、詳しく記述してきました。
Web手続きなら全キャリア無料で可能。
手続きにはIMEI(製造番号)と各キャリアのアカウントIDが必要。
解除後にはAPN設定が必要になる場合がある。
自分で行えばコストはかかりませんが、機種や契約状況によっては解除できないリスクや、設定の手間がかかります。
「手間をかけずに、すぐに使えるスマホを手に入れたい」 そのようにお考えの方は、面倒な設定不要で利用できる「誰でもスマホ」を是非ご検討下さい。
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この記事の監修者
早稲田大学を卒業後、大手通信会社の代理店で営業経験を積み、2013年に株式会社アーラリンクを創業。「誰でもスマホを持てる世の中」を目指し、携帯ブラックの方やクレカを持たない方でも利用可能な「誰でもスマホ」をリリース。現在では累計契約者数52,000人を突破している。2020年・2021年にはベストベンチャー100に選出され、社会課題の解決を軸に挑戦を続けている。
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