スマホ代を節約したいなら、格安スマホ(格安SIM)に乗り換えるのがおすすめです。
大手通信キャリアから格安スマホに乗り換えると、月々の料金が半額以下になることもあります。
ただし、格安スマホは料金が安いぶん、さまざまなデメリットがあるのも事実です。
「格安スマホはやめとけ」などの口コミを目にして、乗り換えをためらっている方も多いかもしれません。
本記事では、なぜ「格安スマホはやめとけ」と言われるのか、その原因となっている格安スマホのデメリットを正直に紹介します。
あわせて、格安スマホのメリットや、失敗しない選び方についても詳しく解説します。
乗り換えてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないよう、格安スマホのメリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。
目次
まず、なぜ「格安スマホはやめとけ」と言われるのか、格安スマホ(格安SIM)のデメリットを紹介します。
機能面・サポート面・利便性に分けて解説しますので、気になる点をチェックしてみてください。
格安スマホはやめとけと言われる理由:機能面のデメリット
格安スマホはやめとけと言われる理由:サポート面のデメリット
格安スマホはやめとけと言われる理由:利便性のデメリット
格安スマホ(格安SIM)は、大手通信キャリアの通信設備の一部を借りて通信サービスを提供しています。
道路に例えてみると、3車線ある道路のうち1車線だけを使って車を通行させているような状態です。
そのため、通信速度が不安定になる場合があり、特に通信が混雑する時間帯は通信速度が遅くなる傾向があります。
とくに、平日のお昼や、夕方から夜にかけての時間帯に速度が遅くなることがあるので注意が必要です。
通信速度が遅くなると、WEBサイトや動画の読み込み、アプリのダウンロードに時間がかかり、ストレスを感じる可能性があります。
通信速度はサービスによって大きく異なるため、申し込み前に各サービスの通信速度をチェックしておきましょう。
大手通信キャリアでは、サービス独自のキャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が使えますが、ほとんどの格安SIMはキャリアメールを提供していません。
格安SIMに乗り換え後も現在のキャリアメールを使い続けるには、月額330円(税込)の「キャリアメール持ち運び」の申し込みが必要です。
格安SIMに乗り換えるなら、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールサービスを利用しましょう。
フリーメールなら無料で利用でき、通信会社を乗り換えても同じメールアドレスを使い続けることができます。
どうしてもキャリアメールを利用したい場合は、以下の格安SIMを選びましょう。
キャリアメールを提供している格安SIM
格安SIM | キャリアメール |
楽天モバイル | @rakumail.jp |
ワイモバイル | @yahoo.ne.jp |
UQモバイル | @uqmobile.jp |
一部の格安SIMは、留守番電話や着信転送、キャッチホンなどのサービスを提供していません。
留守番電話はスマホ自体の機能で対応できることもありますが、着信転送やキャッチホンを利用したい場合は、必ず申し込み前に確認が必要です。
おもな格安SIMの留守番電話・着信転送・割込み通話の対応状況をまとめてみました。
格安SIM | 留守番電話 | 着信転送 | 割込通話
(キャッチホン) |
楽天モバイル | 330円/月 | 無料 | 220円/月 |
ahamo | なし | なし | なし |
UQモバイル | 330円/月 | 無料 | 220円/月 |
ワイモバイル | 330円/月 | 無料 | 220円/月 |
povo | 330円/月 | 無料 | なし |
LINEMO | 220円/月
(着信転送とセット) |
220円/月
(留守番電話とセット) |
なし |
IIJmio | 330円/月 | 無料 | 220円/月 |
誰でもスマホ | 440円/月 | 無料 (新規受付は停止中) |
330円/月 |
VoLTE(ボルテ)とは、LTE回線を使って音声通話をする技術のことで、旧世代の3G回線を利用した音声通話と比較して、高品質な通話が可能です。
au、ソフトバンクの3Gサービスはすでに終了しているため、au回線・ソフトバンク回線の格安SIMでは、VoLTE非対応の端末は利用できません。
また、2026年3月31日以降はドコモ回線の格安SIMでもVoLTE非対応端末は利用できなくなります。
格安SIMに乗り換える前に、各サービスの「動作確認端末」などのページで、自分の持っている端末が使えるかどうか確認しておきましょう。
格安SIMでは、基本的にSIMロック解除手続きやAPN設定などの初期設定をすべて自分で行う必要があります。
たとえば、2021年10月以前に発売された端末を利用する場合、機種によっては事前にSIMロック解除の手続きが必要です。
SIMロックの確認方法や解除方法について詳しくは、大手通信キャリアの公式サイトを参照してください。
多くの格安SIMは、低コストを実現するために店舗を持たず、オンラインで申し込みやサポートを受付しています。
大手通信キャリアで契約する場合は、店舗で実機を触ったり、申し込み・設定のサポートを受けたりできますが、格安SIMではこのようなサービスがないことがほとんどです。
また、店舗サポートが有料となる格安SIMもあるので、申し込み前に確認しておきましょう。
格安SIMは大手通信キャリアと比較して、販売している端末の種類が少ないのもデメリットです。
サービスによって異なりますが、10種類程度の機種しか取り扱っていないことも多く、お気に入りのモデルを見つけにくいかもしれません。
そもそも端末の販売自体がなく、自分で端末を用意することが前提の格安SIMもあるので注意が必要です。
iPhoneの取り扱い状況も、サービスによって大きく異なります。
iPhoneは販売自体がないことも多く、販売していても旧モデルや中古品だけのことがほとんどです。
iPhoneの最新モデルが購入できるのは、楽天モバイルやahamoなどごく一部のサービスのみとなっています。
おもな格安SIMのiPhone取り扱い状況は以下の通りです。
格安SIM | iPhone最新機種 | iPhone |
楽天モバイル | 〇 | 〇 |
ahamo | 〇 | 〇 |
UQモバイル | なし | 〇 |
ワイモバイル | なし | 〇 |
povo | 端末の販売なし | |
LINEMO | 端末の販売なし | |
IIJmio | なし | 〇(中古) |
誰でもスマホ | なし | 〇(中古) |
ほとんどの格安SIMでは、支払い方法がクレジットカードに限定されています。
大手通信キャリアのように、口座振替や請求書払いなど支払い方法を自由に選べる格安SIMはごく一部です。
クレジットカードがない人は、支払い方法に注意して格安SIMを選びましょう。
多くの格安SIMでは、大手通信キャリアが提供する災害用伝言板が使えません。
災害用伝言板とは、大規模災害により通信が繋がりにくくなった時に、安否情報を登録できるサービスです。
以下の格安SIMに限り、キャリアが提供する災害用伝言版が利用できます。
キャリアの災害用伝言版が利用できる格安SIM
その他の格安SIMを利用する場合は、NTT東日本・西日本が提供する災害用伝言板(web171)を利用しましょう。
格安SIMに乗り換えると、大手通信キャリアの家族割引や光回線などのインターネットとのセット割が利用できなくなる場合があります。
格安SIMへの乗り換えで割引の適用がなくなった結果、スマホ・インターネットを含めた全体の通信費が高くなってしまうこともあるので注意が必要です。
格安SIMに乗り換える前に、現在適用されている家族割引・光セット割などの内容を確認しておきましょう。
家族みんなで格安SIMに乗り換える場合や、家の通信費をまとめて見直したい場合は、家族割引・光セット割のある格安SIMを選ぶのがおすすめです。
おもな格安SIMの家族割引・セット割と割引額
格安SIM | 家族割引 | 光セット割 |
楽天モバイル | 家族全員100円(税別) | なし |
ahamo | なし
(ドコモのファミリー割引のカウント対象) |
なし
(専用のahamo光に申込み可能) |
UQモバイル | 1回線550円(税込) | 1回線あたり1,100円(税込) |
ワイモバイル | 2台目以降1,100円(税込) | 1回線あたり1,650円(税込) |
povo | なし | なし |
LINEMO | なし | なし |
IIJmio | 1回線あたり100円(税込) | IIJmioひかりの月額料金が660円(税込)割引 |
一部の格安SIMは「年齢認証」に対応していないため、LINEのID検索機能が使えません。
ID検索とは、LINEユーザーに付与されているIDを使って友だち追加ができる機能です。
相手の電話番号やメールアドレスを知らなくても友だち追加ができるので、便利に使っている人も多いかもしれません。
LINEではID検索以外にも「ふりふり」や「QRコード」などの方法で友だち追加ができますが、ID検索ができないと困る人は、年齢認証に対応している格安SIMを選びましょう。
以下の格安SIMは、LINEのID検索(年齢認証)に対応しています。
LINEのID検索ができる格安SIM(一部)
一部の格安SIMは、利用している端末が故障・破損・紛失などのトラブルにあった場合の端末補償サービスを提供していません。
また、端末補償があっても、補償内容が大手通信キャリアと比較して限定されている場合もあります。
格安SIMで端末補償サービスに加入する場合は、故障・紛失などどんなトラブルにあった場合に補償されるのか、また補償金額も確認しておきましょう。
格安SIMによっては、かけ放題サービスを提供していない場合があるので注意が必要です。
たとえば、5分かけ放題や10分かけ放題オプションはあっても、完全かけ放題オプションはない、という格安SIMもあります。
「月額料金が安くなったけど、結局通話料が高くなってしまった…」ということにならないよう注意が必要です。
電話をたくさんかける人や長時間の通話が多い人は、完全かけ放題オプションのある格安SIMを選びましょう。
「格安SIMはやめとけ」と言われる原因としてよく取り上げられるのが、通信速度の遅さです。
YouTubeの高画質(4K)動画を快適に楽しめる速度の目安は、20Mbpsとされています。
一日を通して最低20Mbps以上の速度が出ているかを確認しましょう。
安定して30~40Mbps以上の通信速度が出ていれば、通信速度でストレスを感じることはほとんどないと考えられます。
格安SIMに乗り換えると実際どのくらい通信速度が遅くなるのか、おもな格安SIMの通信速度を大手通信キャリアと比較してみました。
大手通信キャリア・格安SIM | 下り速度 (ダウンロード) |
下り速度 (お昼) |
上り速度
(アップロード) |
ドコモ | 134.36Mbps | 116.19Mbps | 12.78Mbps |
au | 117.72Mbps | 87.96Mbps | 15.1Mbps |
ソフトバンク | 110.54Mbps | 120.5Mbps | 18.97Mbps |
楽天モバイル | 84.71Mbps | 67.19Mbps | 24.66Mbps |
ahamo | 130.46Mbps | 96.78Mbps | 13.3Mbps |
UQモバイル | 124.22Mbps | 101.69Mbps | 17.27Mbps |
ワイモバイル | 120.48Mbps | 97.46Mbps | 20.21Mbps |
povo | 112.19Mbps | 89.74Mbps | 17.76Mbps |
LINEMO | 121.25Mbps | 143.88Mbps | 20.3Mbps |
IIJmio | 52.93Mbps | 17.9Mbps | 10.7Mbps |
NUROモバイル | 40.74Mbps | 13.16Mbps | 11.65Mbps |
※みんなのネット回線速度より(2025年6月現在の情報です)
「下り速度」は動画を視聴したり、アプリをダウンロードしたりするときの速度、上り速度はインターネット上やSNSにファイルをアップロードするときの速度です。
下り速度に注目すると、ほとんどの格安SIMが大手通信キャリアと同程度(80~100Mbps程度)の通信速度が出ていることが分かります。
IIJmio、NUROモバイルは大手通信キャリアの半分程度の下り速度となっていますが、これでもインターネットを快適に楽しむには十分な速度です。
ただし、下り速度(お昼)にも注目すると、この2社の通信速度は10Mbps台とかなり遅くなっています。
一部の格安SIMは時間帯によって速度が遅くなることがあるので、申し込み前にみんそくなどの速度口コミサイトでチェックしておくといいでしょう。
「格安スマホはやめとけ」と言われるもう1つの大きな理由は、店舗がないことです。
店舗での対面サポートが受けられなくなるのが不安で、格安SIMへの乗り換えをためらっている方も多いかもしれません。
しかし実は、大手通信キャリアと同レベルの充実したサポートが受けられる格安SIMもあります。
とくに以下の格安SIMは店舗を全国展開しており、店舗でサポートを受けたい人におすすめです。
店舗を全国展開している格安SIM
楽天モバイルは厳密には大手通信キャリアなので、他の3キャリアと同じように全国に店舗を展開しています。
申し込み、申し込み後のアフターサポートなど、さまざまなサービスが近くの店舗で受けられるので安心です。
また、UQモバイルとワイモバイルはそれぞれau、ソフトバンクがサブブランドとして提供するサービスで、大手通信キャリア品質のサポートが受けられます。
誰でもスマホは、スマホの審査落ちでお困りの方におすすめの格安SIMサービスです。
独自の審査基準で99%が審査を通過するので、携帯ブラックなどが原因で他社の審査に通らない方も安心して申し込みできます。
全国245の店舗で、申し込み手続き、契約後のサポートなどのサービスが受けられます。ぜひ、お近くの店舗を検索してみてください。
店舗が近くにない場合は、契約を検討している方向けの電話サポートもご利用いただけます。分からないこと・不安な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
「やめとけ」と言われることもある格安SIMですが、メリットもたくさんあります。
ここでは、「知っておきたい格安SIMの9つの魅力」として、料金面と契約面のメリットを紹介します。
格安SIMの料金面のメリットは以下の通りです。
格安SIMの料金面のメリット
格安SIMの最大のメリットは、月額料金の圧倒的な安さです。
大手通信キャリアから乗り換えるとどのくらい安くなるのか、3GBプランと無制限プランの料金を比較してみました。
キャリア | 3GB | 無制限 |
ドコモ | 6,798円/月
(ドコモMAX) |
8,448円/月
(ドコモMAX) |
au | 6,358円/月
(スマホミニプラン+) |
8,008円/月
(auバリューリンクプラン) |
ソフトバンク | 5,478円/月
(ミニフィットプラン+) |
9,625円/月
(ペイトク無制限) |
格安SIM | 990円
(povo/LINEMO) |
3,278円
(Rakuten最強プラン) |
※料金は税込表示です
3GBプランで比較すると、大手通信キャリアが5,000円以上のところ格安SIMなら1,000円以下で使えて、最大5,808円/月の節約です。
無制限プランでも、最大6,347円/月の節約という結果になっています。
データをたくさん使う人も、あまり使わない人も、格安SIMに乗り換えれば料金を大幅に節約できます。
格安SIMは、データをあまり使わない人にもおすすめです。
一部の格安SIMは1GB以下のプランを非常に安い料金で提供していて、データをほとんど使わない場合は、毎月500円程度で維持できることもあります。
データをあまり使わない人は、ぜひ格安SIMに乗り換えてスマホ料金を節約しましょう。
格安SIMには契約面でも以下のようなメリットがあります。
格安SIMの契約面のメリット
多くの格安SIMは、契約期間の縛りや解約金を設定していません。
短期間で解約してもペナルティはないので、契約してみて合わなかった場合は気軽に乗り換えられます。
ただし、一部最低利用期間を設定している格安SIMもあります。
最高でも1年間など短めのことがほとんどですが、念のため申し込み前に公式サイトなどで確認しておきましょう。
誰でもスマホは、最低利用期間も解約金も一切なし。ほぼ審査なしで契約できて、短期解約した場合のペナルティもありません。
携帯ブラックが解消されるまでの”つなぎ”利用も歓迎していますので、ぜひお気軽にお申し込みください。
\契約期間の縛り・違約金なし!/
格安SIMは、携帯ブラックなどが原因でスマホの審査に通りにくい人にもおすすめです。
一部の格安SIMは他社と比較して審査がゆるく、大手通信キャリアの審査に落ちた人でも契約できる場合があります。
また、”ほぼ審査なし”の格安SIMなら、携帯料金の未払いなどが原因で「携帯ブラック」になってしまった人でも契約可能です。
誰でもスマホは、”ほぼ審査なし”の格安SIMで、さまざまな理由でスマホが持てない「通信困窮者」の方に特化したサービスを提供しています。
これまで他社で何度も審査に落ちてしまった方も、ぜひ安心してお申し込みください。
\審査不要で契約できる!/
多くの格安SIMは、端末の購入なしでSIMカードだけを契約する「SIMのみ契約」に対応しています。
今使っているスマホをそのまま使えるのでスマホの新規購入が必要なく、乗り換えに費用がほとんどかかりません。
ただし、大手通信キャリアで2021年10月1日以前に購入した端末を利用する場合、SIMロック解除手続きが必要になることがあるので注意してください。
\SIMのみ契約可能!/
格安SIMでは、以下のようなさまざまなプランが用意されていて、自分にあったプランを選びやすいのもメリットです。
格安SIMで用意されているさまざまな選択肢
使い方に合わせて最適なプランを選択すれば、無駄をなくしてスマホ代を節約できます。
また、音声通話なし(データのみ)プランやカウントフリーなど、大手通信キャリアにはない独自のサービスも提供している格安SIMもあります。
誰でもスマホの特徴は、”ほぼ審査なし”で契約できること。
大手通信キャリアで審査に落ちてしまった方も、誰でもスマホなら契約できます。
\あなたの使い方に合わせて選べる!/
同じ回線を使っている格安SIMであれば、キャリア端末のまま乗り換えられるのも格安SIMのメリットです。
たとえば、auで購入したスマホは、au回線を利用しているUQモバイルやpovoなどの格安SIMでそのまま使えます。
もちろん、MNP手続きをすれば電話番号もそのまま使い続けられるので、電話番号の変更をお知らせする手間もありません。
誰でもスマホでは、ドコモで購入した端末、またはSIMフリー端末ならそのまま利用可能です。
もちろんMNPにも対応しているので、自分専用のずっと使える電話番号を持つことができます。
\SIMのみ契約可能!/
大手通信キャリアのサブブランドやオンライン専用プランは、格安SIMでありながら大手通信キャリアと同等の通信回線を使用しています。
大手通信キャリアのサブブランドとオンライン専用プラン
大手通信キャリア | サブブランド | オンライン専用プラン |
ドコモ | なし | ahamo |
au | UQモバイル | povo |
ソフトバンク | ワイモバイル | LINEMO |
楽天モバイル | なし | なし |
以上の格安SIMは、格安料金で大手通信キャリア品質の安定した通信速度を実現しているため、通信速度にこだわる方におすすめです。
格安SIMなら、申し込みから利用開始まですべてオンラインで完結します。
24時間いつでも好きなタイミングで購入できるので、忙しくて店舗に行くひまがない方にもおすすめです。
すぐに利用したい場合は「eSIM」を選択すれば、SIMカードの配送を待つ必要もなく、申し込みから最短5分程度で利用開始できます。
誰でもスマホは店舗でも申込みできますが、公式サイトからの申し込みにも対応しています。
申し込みフォームから申し込み後、コンビニで初期費用を支払えば、最短翌日に商品が受け取れます。
\どこでもつながる、安心回線!/
格安スマホに乗り換えてから後悔しないために、確認すべき4つのポイントを押さえておきましょう。
格安スマホ選びで確認すべき4つのポイント
料金だけに注目して選んでしまうと、データが足りなくなって後悔する可能性があります。
そこで、まずは自分が毎月どのくらいのデータ容量を使っているかを把握しておきましょう。
自分が使っているデータ容量は、今使っている通信会社のマイページなどで確認できます。
必要なデータ容量が分かったら、同じ容量の中で最もお得に使えるプランを選びましょう。
ほとんどデータを使っていないなら、1~3GB程度の小容量プランでも十分かもしれません。
月によってデータ量が変わる場合は、使った量に応じて料金が変わる従量制のプランを選べば、無駄をなくすことができます。
ほとんどの格安SIMでは、音声通話付きプランまたはデータ通信のみのプランを選択できます。
データ通信のみプランは、機能が制限されているぶん料金が安いのがメリットです。
電話をほとんど使わないなら、データ通信のみプランを選択すれば、月額料金を節約できます。
ただし、データ通信のみプランではSMS(ショートメッセージ)機能が使えない点に注意が必要です。
SMS機能がないと、WEBサービスやSNSの本人確認で利用されることの多い電話番号認証ができません。
電話番号認証を使えるようにしておきたい場合は、データ通信+SMSプランを選択しておきましょう。
大手通信キャリアで購入したスマホをそのまま利用したい場合は、通信回線にも注目して選びましょう。
スマホを購入したキャリアと同じ回線を利用している格安SIMであれば、基本的にそのままスマホを利用できます。
この記事で紹介している格安SIM各社が利用している回線をまとめてみました
格安SIM | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
ahamo | 〇 | – | – |
UQモバイル | – | 〇 | – |
ワイモバイル | – | – | 〇 |
povo | – | 〇 | – |
LINEMO | – | – | 〇 |
IIJmio | 〇 | 〇 | – |
誰でもスマホ | 〇 | – | – |
通信速度にこだわりたい場合は、大手通信キャリアと同等の回線を使用しているかにも注目しましょう。
以下の6社は大手通信キャリアと同等の回線を使用しているため、通信速度が速く、一日を通して安定しています。
通信速度が速い格安SIM
※楽天モバイルは大手通信キャリアですが、料金が格安SIMと同水準のため、格安SIMとして紹介しています。
\どこでもつながる、安心回線!/
クレジットカードがない人は、支払い方法にも注目してサービスを選びましょう。
ほとんどの格安SIMでは支払い方法がクレジットカードに限定されていますが、その他の支払い方法が利用できる場合もあります。
おもな格安SIMで利用できる支払い方法は以下の通りです。
格安SIM | クレジットカード | 口座振替 | 他の支払い方法 |
楽天モバイル | 〇 | 〇 | デビットカード
楽天ポイント |
ahamo | 〇 | 〇 | – |
UQモバイル | 〇 | 〇 | – |
ワイモバイル | 〇 | 〇 | – |
povo | 〇 | 〇(ペイディ利用) | あと払い(ペイディ) |
LINEMO | 〇 | 〇 | – |
IIJmio | 〇 | – | – |
誰でもスマホ | – | 〇 | コンビニ決済 |
\コンビニ支払い可能!/
どの格安SIMにしたらいいか分からない…という方のために、ニーズ別におすすめの格安SIMを紹介します。
ニーズ別おすすめ格安SIM
楽天モバイルの料金プラン
プラン | 月額料金 |
楽天最強プラン | 3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 |
サービス概要・オプション | |
SIMのみ契約 | 可能 |
eSIM | 対応 |
端末購入 | 可能 |
iPhone | 最新モデルを含め購入可 |
回線 | 楽天回線(パートナー回線:au) |
店舗 | あり |
契約事務手数料 | 無料 |
解約事務手数料 | 無料 |
15分電話かけ放題オプション | 1,100円 |
家族割引 | あり(家族全員100円引き) |
支払い方法 | ・クレジットカード/デビットカード
・口座振替 ・楽天ポイント |
※2025年6月現在
※料金は税込表記です
楽天モバイルは月額3,278円(税込)の定額でデータが無制限で使えるのが最大の特徴で、データをたくさん使いたい人におすすめです。
3GBまで、20GBまでしか使わなかった月は自動的に料金が安くなるので、データをあまり使わなかった場合も損することはありません。
利用者は楽天ポイントが貯まりやすくなるので、楽天ポイント会員にとくにメリットの大きい格安SIMと言えるでしょう。
また、全国に店舗を展開しているため、近くの店舗で対面サポートを受けることができます。
クレジットカード以外にも、デビットカード、口座振替、楽天ポイントなど、さまざまな支払い方法に対応しているのもメリットです。
LINEMO・povo・IIJmioの料金プラン(音声通話SIM)
LINEMO | povo | IIJmio |
【ベストプラン】
3GBまで:990円 10GBまで:2,090円 【ベストプランV】 30GBまで:2,970円 5分かけ放題付き |
使い放題(24時間):330円
1GB(180日間):1,260円 1GB(7日間):390円 3GB(30日間):990円 20GB(30日間):2,700円 30GB(30日間):2,780円 60GB(90日間):6,490円 300GB(365日間):24,800円 など |
2GB:850円
5GB:950円 10GB:1,400円 15GB:1,800円 25GB:2,000円 35GB:2,400円 45GB:3,300円 55GB:3,900円 |
サービス概要・オプション | |||
格安SIM | LINEMO | povo | IIJmio |
SIMのみ契約 | 可能 | 可能 | 可能 |
eSIM | 対応 | 対応 | 対応 |
端末購入 | 不可 | 不可 | 可能 |
iPhone | 購入不可 | 購入不可 | 中古あり |
回線 | ソフトバンク回線 | au回線 | ドコモ/au回線 |
店舗 | なし | なし | なし |
契約事務手数料 | 無料 | 無料 | 3,300円 |
解約事務手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
電話かけ放題オプション | 5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円(ベストプランVの場合は1,100円) |
5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円 |
5分かけ放題:500円
10分かけ放題:70円 かけ放題:1,400円 |
家族割引 | なし | なし | 1回線100円割引 |
支払い方法 | クレジットカード
口座振替 |
クレジットカード
ペイディ |
クレジットカード |
※2025年6月現在
※料金は税込表記です
安くても通信品質の良いサービスを選びたいなら、LINEMOとpovoがおすすめです。
LINEMOはソフトバンク、povoはauが提供するオンライン専用プランで、格安で大手通信キャリア品質の通信速度が楽しめます。
LINEMOの特徴はLINEのデータ消費が0になる「LINEギガフリー」で、LINEをよく使う人にとくにおすすめです。
povoでは、「24時間使い放題」など自由にギガが追加できるので、必要に応じた使い方ができます。
さらに安く使いたい人には、2GBプランが850円から使えるIIJmioもおすすめです。
通信速度はLINEMO、povoと比較すれば劣りますが、一日を通して比較的安定しています。
誰でもスマホの料金プラン
データ通信量 (24時間かけ放題付き) | 月額基本料 |
1GB | 2,948円 |
3GB | 3,250円 |
5GB | 3,650円 |
20GB | 4,378円 |
25GB | 5,250円 |
50GB | 6,650円 |
100GB | 9,650円 |
サービス概要・オプション | |
審査 | 携帯ブラックでも審査に通る |
回線 | NTTドコモ回線 |
契約事務手数料 | 初回特別価格2円(税込) |
最低利用期間/解約金 | なし |
MNP転出手数料 | 無料 |
支払い方法 | コンビニ決済
口座振替 |
送料 | 無料 |
※2025年6月現在
※料金は税込表示です
大手通信キャリアや格安SIMの審査に落ちてしまった…とお困りなら、”ほぼ審査なし”の誰でもスマホがおすすめです。
誰でもスマホはドコモ回線を利用した格安SIMで、ドコモの電波が繋がる場所ならどこでも利用できます。
独自の審査基準により99%が審査を通過するので、また審査に落ちてしまうのでは…?と心配する必要はありません。
オンラインに加えて全国245店舗で契約できるのもメリットで、分からないことをスタッフに相談しながらお申し込みいただけます。
電話や公式LINEでもお問い合わせにも対応していますので、契約前に不安がある方はお気軽にお問い合わせください。
格安スマホは、通信速度が不安定な場合がある、対面サポートが受けられない場合があるなどのデメリットもありますが、メリットもたくさんあります。
格安スマホへの乗り換えで後悔しないために、以下の4つのポイントに注目して選びましょう。
格安スマホ選びで確認すべき4つのポイント
たくさんあって、どれにしたらいいか分からない…という人は、本記事で紹介している格安SIMを試してみてください。
スマホの審査落ちでお困りなら、”ほぼ審査なし”の誰でもスマホがおすすめです。
誰でもスマホでは独自の審査基準により99%が審査を通過するので、これまで何度も審査に落ちてしまった方でも安心して申し込みいただけます。
契約前・契約後にかかわりなく、店舗または電話で丁寧なサポートも提供しています。
気になることやご不明な点があれば、店舗サポートまたはお問い合わせページからお気軽にお問い合わせください。
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